今朝、北朝鮮がミサイルを発射し、襟裳岬東方1180kmあたりの公海に三つに分かれて落下した、といふニュースがあった。そして、政府は東北・北海道にJアラートを発信したといふ。私の携帯にも着信したが、別のところにゐたので気づかず、後で確認した。

 報道(「スッキリ」)によれば、発射は5:58、Jアラート発信は6:02、北海道上空通過は6:07頃、落下は6:12だったさうだ。そして、ミサイル発射直後にはそれを察知し、即座に軌道計算がなされてゐたといふ。自治体によっては避難を呼びかけたとも言ってゐた。

 さて・・・私の疑問はJアラートに意味があったのか?といふ事だ。軌道計算がすぐにできてゐたのなら、日本の領土や領海に落ちる心配はほとんどないといふ結論になったと思はれる。即ち、飛ぶのは500km以上の上空で、はるか東方に落ちるのだから、脅威があるとすれば、途中で異変が起きて領土や領海に落ちる事だらう。そこまで考慮しての事であれば一応は納得できる。また、その異変が爆発で、バラバラになって飛散するならかなり危ない。しかし、いづれにしても避難すればよいといふものではないだらう。

 つまり、もしさういふ事態になったとしても一般国民にはなすすべがない。ミサイルのまま落ちてくるならPAC3での迎撃に頼るしかないし、バラバラになって落ちるならPAC3での対応は期待できない。迎撃失敗やバラバラ落下の際、被害を受けるかどうかは運次第だ。そもそも、6:02にJアラートを知っても、異変が起きて本土に落下するまで5分ほどしかないのだ。

 であれば、Jアラートは気休めにしかならない。また、列車の運行見合わせなどがあったが、さういふ混乱を引き起こすことにもなる。とはいへ、国民の安全を守る政府としてはさういふ対処は必要、との考へを否定するわけではない。ただ、その有効性には疑問符がつくといふ事が言ひたいのである。まあ、ミサイル発射などないのが望ましいのだが、現実にはあまり期待できない。
 
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