道庁再編

北海道では、4月から行政組織が改編される。これまで、道庁の出先機関として14の支庁があったが、それらが総合振興局(9)と振興局(5)になり、一部の振興局に管轄地域の変更が施されることになったのだ。

 五つの総合振興局は、場合によって隣接する振興局にも権限が及ぶ。だから振興局は格下ということで、それなら総合振興局九つだけにしてもいいようなものだが、併呑されるのは嫌だろうし、「格下」はそれへの抵抗との妥協の産物だったらしい。例えば、上川総合振興局は、当初「道北総合振興局」として留萌振興局を下部組織に持つという構想だったが、留萌が反発したという具合だ。

 少年時代を留萌支庁のある留萌市で過ごし、25歳から上川支庁のある旭川市に住んでいる自分としては、その反発も理解できる。また、管轄地域の変更が上川・留萌に関係するのも偶然だが面白い。留萌の最北にある幌延町が宗谷に、空知最北の幌加内町が上川に、それぞれ組み込まれたのだ。留萌管内は南北に長く、幌延は留萌市より稚内市の勢力範囲にある。また、幌加内は士別・名寄・旭川など上川管内との関係が密接で、変更は納得できるものだ。

 ともあれ新年度から新しい行政体制がスタートする。長年見慣れてきた地図の、支庁による境界分けが変わるのには違和感がありそうだが、これから学校に行く子供達にとってはそれが所与のものになるわけで、時代の流れと言うほかないだろう。ついでながら、これまでの網走支庁がオホーツク総合振興局になる。地域名称の変更はここだけで、オホーツク紋別などの言い方が定着してきたことに対応するものだろう。

関連して気になるのは、天気予報の区域分けだ。これまで、ほぼ支庁の管轄に沿った区分をしていたが、例えば北空知に含まれていた幌加内が急に上川の天気になるはずはなく、新たな区域名称が必要になる。どうするのか、気象庁のセンスが見ものだ。
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