女と掃除

「男は外で仕事、女は家事」というのは伝統的な考え方だが、男女平等の思想や、電化による負担軽減と軌を一にする女性の社会進出が進行するとともに崩れる傾向にある。今では、男女逆転した「主夫」という言葉もある。

 とはいえ、家事は女がするものというのはまだまだ根強く、そう簡単にはに崩れ去らない。一般に男は家事が嫌いだ。一人暮らしなどで必要上やっている者は多いが、男女を比べると女の方がこまめにやっているように見える。

 母親が一人暮らしの息子を訪ねると、意外にきれいであることに驚く。実は時々女の子が来て掃除を・・・というのはよくあるパターンだが、その逆は聞いたことがない。皆無ではないかも知れないが、やはり違和感がある。

 このことの前提には、子供時代のしつけで、息子と娘では家事のさせ方が違うということがある。それは冒頭の考え方によるもので、例えば今のはたちくらいの親も持っている。そのはたちが、時代の流れで家事は夫婦で分担すべきと考えても不思議ではないが、10年くらい後に自分の子供にそういう教育をするかどうかは不明だ。そうなるためには、結婚相手も同じ考えを持っていて、しかも経済活動が二人ほぼ同等という環境になければならない。その確率はまだまだ小さいと思われる。

 また、子供ができれば産休を取らざるを得ず、今では男の産休もあるが、当然女の方が長い。するとその間の家事は女が主にすることになる。どう転んでも、女と家事労働は切り離せない。

 そもそも「婦」という漢字からして、女扁に帚(ほうき)なのだ。何千年も前から続いている感覚が数十年で変わるとは思えないし、それが生物としての人類の感覚であるなら、永久に主流であり続けるに違いない。

 
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