ある不思議とその解明

 おととい、高校の同期会があった。卒業50周年記念で、幹事が目標とした100人にわづかに及ばない出席数だったが、初めての出席者も少なからずをり、その中にJといふ友人がゐた。

 互ひに気づいて、「おお、しばらくだったな」に始まる会話をしたのだが、ところで俺たち、何でかういふ間柄なんだ?といふ話になった。クラスも違ってゐたし、課外活動で一緒だった事もないのだ。不思議だなあと笑ひあったのだが・・・。それから数時間後、二次会でTといふ女子と近い席に座った。彼女とは全く接触がなかったが、美人コンテスト上位の子だったので、こっちは知ってゐた。話しかけて私を覚えてゐるか訊いてみると、「覚えてるよ、可愛いかった」と言はれてびっくりした。生徒会の役員をやったので覚えてゐられても不思議ではないが、同年齢の女子からそんな事を言はれるとは夢にも思ってゐなかったのだ。

 実は、彼女の二つ下の妹と一つ下の従妹が自分と同じ茶道部にゐた。従妹の方は私のクラスメートの妻になってゐるといふ事情から昨年会ふ機会があり、その際三人の関係を教へてもらってゐた。そんなことを話してゐるうちに、「茶道部と言へばJ君もさうぢゃない?」「えっ、違ふだろ?」といふやりとりになった。本人に確かめるのが一番、彼を捜して尋ねると事実だった。それでやうやく不思議が解明されたのだが、互ひに忘れてゐたのは、彼があまり熱心な部員でなかったせいだった。ついでながら、彼女とJは幼稚園時代からの幼なじみで、50年ぶりに会ったのだった。

 ともあれ、互ひに記憶が飛んでゐる事を認めて苦笑するしかなかったが、さういふ事があるのも同期会の良さである。
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